2026/05/26

令和八年五月二十六日 火曜日 

 鍼灸治療をうけて、症状の痛みに改善があった。


>鍼灸(しんきゅう)治療とは、身体の特定のツボ(経穴)に専用の細い鍼(はり)を刺したり、艾(もぐさ)を使って温めたりする療法です。人間が本来持つ自然治癒力や免疫力を高め、肩こり・腰痛などの痛みから自律神経の乱れによる不調まで幅広く改善へと導く国家資格の施術です。

>血行促進・鎮痛作用: 鍼の刺激や灸の温熱効果により血流が良くなり、筋肉のコリがほぐれます。また、脳内で痛みを和らげる物質が分泌され、神経痛や関節痛を緩和します。

https://www.harikyu.or.jp/acupuncture/acupuncture-02  >鍼灸の歴史

鍼灸は東洋医学あるいは漢方医学の一分野として中国に起源をもつ我が国の伝統的医療です。6世紀の初頭、飛鳥時代に仏教伝来と時を同じく渡来したと云われています。

渡来してより明治時代初期までは、鍼灸は漢方薬と共に医学の主流として広く人々に活用されていました。一方、オランダ医学(西洋医学)は幕末の頃に伝来し、その後、少しずつ国民に普及していきました。そして明治7年、時の明治政府は日本に近代的な医事衛生制度を導入すべく、西洋諸国の医事制度を模範とした医制を制定しました。それによって、医学の主流は西洋医学になり、鍼灸・漢方は非合法化されました。このとき鍼灸・漢方が非合法化された理由は、政府の欧米化政策によるところが大きいのですが、戦場などで受けた外傷には西洋医学の外科的処置の方が役に立つといった実践的理由から鍼灸・漢方が軽視されたためとも云われています。しかしその後、鍼灸・漢方の効果が認められ、明治35年に合法化されました。

極めて細いステンレス製あるいは銀製の鍼(長さ約15mm~90mm、太さ直径約0.10mm~0.30mm)を用いて、身体に刺入いたします。

まず、鍼先で皮膚を破るのですが、それは主に管鍼法(かんしんほう)で行います。管鍼法とは、江戸時代前期に杉山和一により創始されました。鍼よりやや短くて、鍼管と呼ばれる金属もしくはプラスチック製のストロー状の管に鍼を挿入し、わずかに出た鍼の柄の部分を軽く叩くことにより鍼の刺入を容易にし、かつ患者さんにはほぼ痛みを感じさせることなく刺入できる日本独自の方法です。なお一部では鍼管を使わず、鍼の柄の部分を親指と人差し指でつまみ、すばやく刺入する撚鍼法(ねんしんほう)も行われています。

次に、皮膚を通過した鍼は適切な深さまで体内に刺入されますが、その際、鍼灸師によって手技が加えられます。手技には、目的の深さま刺入し直ぐに抜く単刺術(たんしじゅつ)、刺入中もしくは目的の深さまで刺入して鍼を上下に動かす雀啄術(じゃくたくじゅつ)、刺入した鍼を回旋させる回旋術(かいせんじゅつ)、振動させる振せん術(しんせんじゅつ)、刺入した鍼をそのまま10~15分間とどめておく置鍼術(ちしんじゅつ)など、様々な技法があります。また、刺入した鍼を電極にして低周波の微弱な電気を通す方法もあり、いずれの方法も鎮痛や筋緊張緩和、血液循環改善などに効果のあることが証明されています。

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