阿倍野は大阪の天王寺、動物園に隣接する大阪市立美術館で国宝展を開催している。ちょいと鑑賞に出かけるもちょいでは済まないほどに圧倒されて人の多さに驚いた。出品が国宝であるから圧巻なのはそうだとして会場の混雑を避ける整理にもかかわらず人気だった。
ここ大阪市立美術館はリニューアルとか、古いイメージを持っていたがそれは一掃されていたから気持ちよく見てきた、と、言いたいんだが、人がすごくて会場が押すな押すなとなりかねない展示巡りだった。入場制限と整理が行き届いてパニック状態にはなっていなかったが、ある展示の前ではそれこそ黒山になっていて人だかりが動こうとしない、外国の観光客らしく、展示品を見ると、王羲之の書の断簡であったから、なるほど、そこに集注していたわけである、というようなことがっあたにせよ、するりするりとまわって楽しんだ。
姿勢による腰の疲れでとは立ったままなのだから普通のことのはずに疾患を意識して休憩コーナーの椅子の座っては一息をついていた。時代とテーマの展示室で目玉に金印と触れ込みがあったのだけれど、それは会期の当初で展示替えになってしまっていたエピローグの室に圧倒する雰囲気に、鑑真様が鎮座していたり、それまでのお宝にもそうだけれど、対坐するなり光線の加減をして見たりとできれば素晴らしいのにと感想を持ちつつ造形美術品となる時代の時間を超えた息遣いに浸ってきた。
大阪市立美術館、読売新聞社、文化庁、NHK大阪放送局 日本国宝展 · 会 期. 2025年(令和7年)4月26日(土)~6月15日(日)135件の国宝
見どころ:日本国宝展
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